新年に贈る、「何もしない」をすること:コラム WRITERs'VIEW .008
大人が忘れてしまった大切なことを教えてくれる、新年に贈る素敵な映画です。
大人にこそ、観てほしい映画「プーと大人になった僕」
大人が忘れてしまった「大切なこと」が、この映画から、じんわりと温かく広がっていきます。子どものクリストファー・ロビンとプーが教えてくれる、本当に大切なものを見つけるヒントが詰まった物語です。
*映画を観ていない方はこちらからどうぞ。プーと大人になった僕 (字幕版)
「何にもしない」をすること
−What I like doing best is nothing.
僕が一番好きなことは、「何もしない」ことさ。
クリストファー・ロビン
僕。そして友だちのきみ。どこでもない、どこかで。
きみと過ごす日が、僕の大好きな日。
「何もしない」何もしない、をする。
居心地のよい場所で、ただ過ごすだけ。理由もなく、目的もなく、思うままに。
「何もしない」を大切にできる大人になりたい
「何にもしない」をする。シンプルですが、意外と難しいのです。大人になればなるほど、意味を探したり、意義づけをしないといられなくなります。
大人に「何をするの?」と聞かれたら、「何にもしないよ。」って答えて、「何もしない。」をするんだ。
クリストファー・ロビン
予定をいっぱいにいれることから解放されて、何にも予定のない時間を過ごしてみます。毎日のなかに、「何もしない」時間を持ってみたり、「何もしない」休日を作ってみたり。
小さいころにやったように、興味の赴くままに歩いたことのない道を歩いてみたり、猫のあとを追いかけて探検してみたり。あの頃は、そうやって見つけていたものがたくさんあったはずです。
「何もしない」ことから、最高の何かが生まれることだってある。
「何もしない」大切さは言葉で説明するよりも、映画を観たほうがすんなり入ってきます。新しい年のはじまりに、ゆったりとした気持ちで、ぜひみてほしい映画です。
この映画のように「何もしない」をすることを大切にできる大人になりたいですね。
新しい冒険がたくさん詰まった、わくわくとドキドキでいっぱいの心温まる一年になりますように。*1
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